マージ済み

Super+カンマが、通知を閉じる操作から通知のアクションを実行する操作に

dhhはomacom/omarchy#16699と、その追加修正であるomacom/omarchy#16701を提案し、quattroにマージした。Super+カンマを押すと、通知のアクションが1つならそれを実行し、複数ある場合はキーボードで選択できるようになる。単に通知を閉じる操作はSuper+Alt+カンマに移った。

追加修正では、WhatsAppのウェブ通知のように、ボタンはなくてもクリックできる通知に対応した。また、このコミットではネイティブアプリの通知元ウィンドウを開くことも利用可能なアクションとして扱い、Signalなどにも対応している。いずれも開発ブランチでの変更だ。

マージ済み

ネットワーク速度テストが自身の通信量を測定し、パネルを閉じると終了するように

emirbはomacom/omarchy#16681を提案してquattroにマージし、fast.comのスクリプトを、別パッケージとして提供されるOmarchyの速度テストクライアントに置き換えた。インターフェース全体の通信量ではなく自身が送受信したデータ量を測定するほか、パネルのプロセスIDを受け取ることで、パネルを閉じるとテストも終了する。20秒のウォッチドッグが、処理の停滞を報告する。

emirbによると、従来は無関係なダウンロードによって測定値が上振れし、パネルを閉じてもアップロード処理が残っていたという。提示された比較は作者自身による測定だ。greptile-apps[bot]は置き換えをレビューし、リリース時に依存パッケージが必要になると指摘した。その依存関係は現在、omacom/omarchy-pkgs@9d9c35b5b886でコミットされており、安定版4.0.6は変更しないことが明記されている。新しいランチャーを含むリリースで提供する予定だ。

提案中

USBから直接デスクトップを試せる「Try Omarchy」を提案

emirbは、起動メニューに「Try Omarchy」を追加するomacom/omarchy-iso#332を作成した。この提案では、インストールとライブデスクトップで読み取り専用のルートイメージを共有し、セッション中の一時的な書き込みはRAMに保持する。既定の選択肢は引き続きインストールで、試用モードの起動に失敗しても、そのままインストールに進むことはない。PRは引き続きオープンだ。

greptile-apps[bot]はレビューで新たな阻害要因はないと報告し、github-actions[bot]はx86_64とaarch64でインストールのチェックが通ったと報告した。emirbも、MSI Z690でUSBからデスクトップを試したことと、ISOサイズの縮小を報告している。提案にはNVIDIAとT2のドライバーレイヤーも含まれるが、作者はそれらのハードウェアでは未検証と明記している。

マージ済み

新規の暗号化インストールで、可能な場合は4096バイトセクターを使用

emirbはomacom/omarchy-iso#336を提案してquattroにマージした。2つのインストール経路のいずれでも、パーティションサイズが対応していれば、暗号化セクターサイズとして4096バイトを指定する。また、空き領域に作成するパーティションが指定より512バイトセクター1個分大きくなり、このセクターサイズを使えなくなっていた問題も修正した。

hegjonはThinkPad T460sで各条件3回ずつインストールした比較を提示した。報告によると、ルートイメージの書き込み時間は512バイトセクターで約2.46秒、4096バイトセクターで約2.16秒となり、シーケンシャル読み取りも高速化した。これはコントリビューターによる測定であり、あらゆる環境での性能を保証するものではない。この変更は新しい暗号化ボリュームのフォーマット時に適用される。既存ボリュームの暗号化セクターサイズを変えるには、書き直しが必要だ。

マージ済み

Snapdragon向けに、起動データの欠落とロック解除時にキーボードが反応しない問題を修正

emirbはomacom/omarchy#16688を提案してquattroにマージした。対応するSnapdragon搭載ノートPCでI2C HIDドライバーを早期に読み込み、暗号化ディスクのパスフレーズを入力できるようにする。作者はASUS Zenbook 14 UX3480QAでロック解除に成功したと報告した。レビュー後、検出処理にはOmarchy共通のSnapdragonヘルパーを使うよう変更され、greptile-apps[bot]は先に指摘したヘルパーの問題が修正されたことを確認した。

関連するインストーラーの修正では、イメージに含まれる起動ファイルをEFIシステムパーティションに移す。これにより、起動可能なイメージの作成に必要なSnapdragonのデバイスツリーが、マウントしたパーティションによって隠れることを防ぐ。この変更はomacom/omarchy-iso@1fe8d0599c94に記録されているとおり、ISOリポジトリのquattroブランチにマージされた。どちらも開発ブランチへのマージであり、安定版でのリリースを意味するものではない。

コミット済み

背景イントロのカバーが消えた後のポーリングを停止

emirbに関連するquattroのコミットomacom/omarchy@67faeb0d2b55では、背景イントロのカバーがなく、テーマの切り替えも進行していない状態になると、フレーム状態の確認タイマーを停止する。従来は静止画の壁紙への切り替え後も、シェルがセッション終了まで状態確認プロセスを繰り返し起動し続けることがあった。

コミットでは、Snapdragon搭載ノートPCで毎秒62.5回のプロセス起動があったと報告されている。裏付けとして示された比較では、ポーリングループを模擬する処理がない場合にバッテリーの消費電力が低下した。ただし、これは作者が報告した実験であり、実際の修正による効果を測定して保証したものではない。

マージ済み

Apple GPU関連パッケージにM3向け既定設定と実行時のライフタイム修正を組み合わせ

chriskearneyによるomacom/omarchy-pkgs#1622のカーネルパッケージ作業では、マージ済みのM3向け既定設定とGPUの実行時ライフタイムの修正を含むリビジョンに固定した。maralcbrはカーネルと起動時の引き継ぎ処理を組み合わせることについて議論した後、このPRをmasterにマージした。その後、github-actions[bot]が、aarch64向けのlinux-aurora 7.2.11.aurora7-1とそのヘッダーがedgeで公開されたと報告した。

関連するデフォルトブランチのコミットでは、Mesaとの統合とM3 MacBook Airの起動パッケージを更新している。後者は、インストール時と該当するアップグレード時に、J613とJ615向けのGPU起動および電源引き継ぎ設定を追加する。カーネルPRの説明には、対象となるカーネル、Mesa、起動処理の組み合わせをまとめて検証するための保留が引き続き記載されている。マージとedgeでの公開だけでは、このハードウェア検証の条件を満たしたことや、その組み合わせが安定版に届いたことまでは確認できない。

クローズ済み

Audio Cast、受信側のアクセス制御を修正してマーケットプレイスで公開

github-actions[bot]によると、yangkang5303がomacom/omarchy-plugin-marketplace#11924で申請したAudio Castが公開された。このウィジェットは、別途インストールするPython製CLIを通じてLAN内の音声キャストを操作する。受信側は送信元IPアドレスの許可リストが空の状態で起動するようになり、接続を受け入れるには、所有者が信頼するホストを選ぶ必要がある。

レビューでは、アクセス制御と許可取り消しに関する修正が進められた。yangkang5303は、内部のTCP音声サーバーのリスナーを、所有者専用のUnixソケットに置き換えた。その後、HANCORE-linuxが、制限モードへの切り替え後も受け入れ済みの接続が残る競合状態を指摘。yangkang5303は登録処理を修正し、停止処理のロックを保持した状態でプロキシの稼働状態を確認するようにした。HANCORE-linuxは公開前に、この最終修正と、それ以前の修正が維持されていることを確認した。CLIの手動セットアップは引き続き必要で、公開通知では検証対象を審査済みのマーケットプレイスのスナップショットに限定している。

提案中

Strata Control、ランタイムのセキュリティ要件をめぐり掲載を保留

Strata Controlの申請omacom/omarchy-plugin-marketplace#12853は引き続きオープンで、schmittcnは上流のランタイム修正を待って掲載を保留している。レビュー中、schmittcnは、コピーしたモデル設定からAPIキーがほかのローカルアカウントに見えるおそれがあった問題を修正し、ディレクトリとファイルの権限を厳しくした。

その後、HANCORE-linuxは、URL経由で渡されたプロンプトが保存済み認証情報と有効なツールを使って自動実行される経路に加え、審査対象のStrata依存コンポーネントにおける画像デコードの問題を指摘した。レビュアーは警告だけで済ませず、これらの経路を防ぐ、サポート対象のランタイムを必須にするよう求めた。schmittcnはStrata本体で対処すべき問題だと主張した後、上流のリリースを待ってから、問題のあるランタイムでの動作を拒否する方針を選んだ。申請者によるとプラグインは引き続きリポジトリから入手できるが、この申請によるマーケットプレイスへの掲載には至っていない。

提案中

Active Directory対応の提案で、認証とアップグレード時の処理を修正

CappieGoldが提出した未マージのomacom/omarchy#16270は、ドメイン設定、ディレクトリのパスワードによる画面ロック解除、設定のアップグレード後にSSSDのアカウント検索を復旧する仕組みを提案している。先行する10月23日のレビューでは、chessing234がPAMの分岐と認証失敗回数の処理に誤りを指摘した。10月26日、CappieGoldは、それらの分岐に加え、レビューで指摘された非特権でのSSSD検出と読み取り失敗時の処理を修正したと報告した。

追加レビューでは、復旧そのものができなくなる問題が明らかになった。アップグレードでディレクトリ検索が失われると、sudoが、復旧を試みるディレクトリユーザーを識別できなくなる。CappieGoldは特権で動くpacmanフックと、アップグレード前にそのフックをインストールする処理を追加した。greptile-apps[bot]の最新の要約では、この手順と、マージを妨げないrootでのテストの問題が説明されている。CappieGoldは、すでにドメイン参加済みでフックを持たないマシンには、初回更新時にパッケージ側の対応が行き届かない問題が残ることを明確に区別している。この提案は未マージだ。

提案中

夏時間終了時の時計の巻き戻りで、時計の警告とアプリ起動失敗の関連を報告

mweinberghは10月25日の時計の巻き戻り後にomacom/omarchy#16677を作成し、数百万件のタイマー警告、シェルログの蓄積によるランタイム用ファイルシステムの容量枯渇、UWSM経由でのアプリ起動失敗を報告した。AzrielSinsもロンドンから、警告のタイムスタンプと、その後のロガーおよびアプリケーションデーモンの障害を報告した。ただし、再起動後にはファイルシステムの使用量を確認できなくなっていたことを明記している。

Dominik-O22はベルリンでの事例を報告し、疑われるループの原因を、QuickshellのSystemClockにおける曖昧なローカル時刻の扱いに絞り込んだ。Issueは引き続きオープンだ。これらの報告は時計とログ処理の調査を進める材料になるが、修正がマージされたことを示すものではない。

マージ済み

Omarollビューアーが両アーキテクチャ向けにedgeで公開

ryanrhughesは、btsouthによるOmarollパッケージの申請omacom/omarchy-pkgs#295をmasterにマージした。Omaroll 1.18.0では、ローカルの画像、動画、PDFを閲覧でき、カメラのRAW画像のプレビューや、クイックビューアーからアクセスできるライブラリも備える。

github-actions[bot]は、このパッケージがx86_64とaarch64向けにedgeで公開されたと報告した。Qtにリンクするため、パッケージレシピは通常のリリースリングに置かれている。今回の公開だけでは、rcや安定版で利用可能になったとはいえない。