ローカルモデルにNVIDIA向けの必須環境を追加、デフォルトエージェント未設定でも起動可能に
dhhはomacom/omarchy#17330を作成し、開発ブランチquattroにマージした。ローカルモデルのセットアップ時にNVIDIA GPUを検出すると、NVIDIAのコンテナツールキットを追加する。このツールキットはモデルのコンテナに必要なGPUデバイス仕様を提供するもので、従来のN1xノートPCにはこの必須環境が欠けていた。
dhhはomacom/omarchy#17337も作成し、quattroにマージした。ローカルモデルの起動時には、デフォルトエージェントの確認に先立ってpiを選び、piが利用できなければOpenCodeを選ぶようになった。これにより、デフォルト未設定時にパネルの起動ボタンが反応しないように見える問題が修正された。提示されたテストではランチャーの処理経路が検証されているが、実際のパネルでのクリック操作は未検証だった。
Install > AIにHerdr Desktopを追加、Omarchyテーマの有効化にも対応
ryanrhughesは
jankeesvwによるomacom/omarchy#17132をquattroにマージし、Install > AIにHerdr Desktopを追加した。インストールにはHerdrの公式インストーラーを使い、アプリとそのコアは自動更新される。実行中のターミナルやユーザーによる変更をどう保持するか決める必要があるため、Removeの項目はまだ用意されていない。
claytonfariaによるテーマ統合は、omacom/omarchy@4907fcdf74ebとしてquattroにコミットされた。インストーラーのレビュー中に
greptile-apps[bot]がテーマの依存関係の欠落を指摘し、
ryanrhughesはテーマ統合を先に取り込むと述べていた。マージ後、
ryanrhughesは、インストール時にアプリを最大30秒待ってOmarchyテーマを有効化し、うまくいかない場合はテーマ選択画面から手動で選べると説明した。
依存関係の変更で更新が止まったARM向けグラフィックスパッケージの整合性を修復
thepixelgardener-createはomacom/omarchy#17368で、aquamarineとhyprgraphicsのライブラリバージョン変更後、edgeの更新が進まなくなったと報告した。
AmmonMatthewsもApple Siliconのrcチャンネルで同じ不具合を報告し、影響を受けるARMパッケージをまとめた。このissueは引き続きオープンのままだ。
パッケージリポジトリのmasterブランチでは、stevedericoによるomacom/omarchy-pkgs@edba40f9377eでaarch64向けのaquamarine 0.16.0が追加された。続いて
emirbによるomacom/omarchy-pkgs@9f9775f75462では、新しいライブラリに合わせてHyprlandを0.57.0-4として再ビルドし、hyprgraphicsも再ビルドのトリガーに加えた。これらはコミット済みのパッケージ修正だが、提示された記録だけでは、影響を受けた各チャンネルで更新に成功したことまでは確認できない。
カーネルのパッケージ処理に衝突チェックを追加、公開ステップも修正
実体のあるカーネルパッケージと移行用パッケージに同じパッケージ名が付いたことを受け、emirbはパッケージリポジトリのmasterブランチに防止策をコミットした。omacom/omarchy-pkgs@53f705bd6bb6ではパッケージ名と公開先の重複を拒否する。後のバージョン更新で衝突が再発したため、omacom/omarchy-pkgs@326470ed1ecaではカーネル固有のパッケージベースを復元した。
切り出された公開用ヘルパーが当初は公開ステップで読み込まれておらず、公開できない状態になっていた。emirbはomacom/omarchy-pkgs@6399d7ed3ea7でこれを修正し、ヘルパーのインポート漏れを検出するワークフローのチェックも追加した。また、omacom/omarchy-pkgs@934165435e86では、新たに生じたnamcapエラーがあればチェックを失敗させ、既存のエラーは別途報告するようにした。
stableカーネルでの修正が報告される一方、IPv4のバックポート提案はオープンのまま
ChrisDritによるomacom/omarchy-pkgs#1785は、引き続きオープンのままだ。10月29日に作成されたこの提案は、CVE-2026-98432に該当するIPv4 TCPの解放後使用の修正を、3つのカーネルレシピにバックポートするものだ。
ChrisDritは、カーネル全体のビルドと起動テストを実施していないことを明記している。
omacom/omarchy-pkgs#1785:issuecomment-6579785844で、bogomindは11月2日にstableでlinux-omarchy 7.2.15-1が提供されていたと報告した。1台のマシンを更新して再起動し、実行中のカーネルを調べたところ、修正済みのメモリ解放呼び出しを確認できたという。このため
bogomindは、提案はすでに不要になったと判断した。これは貢献者による検証報告であり、PRがクローズされた記録ではない。
大容量パッケージのダウンロード切断、原因はCloudflareのフロー制御
emirbは、調査の結果、パッケージのダウンロード接続が断続的にリセットされる原因がCloudflareのHTTP/2フロー制御のバグにあると判明したと報告し、
GreyforgeLabsによるomacom/omarchy#12049をクローズした。
emirbは、利用者がこの問題に遭遇することはもうないはずだと述べた。
9月16日の当初の報告では、IPv6経由で大容量パッケージを取得すると繰り返し失敗する一方、IPv4では成功するとされていた。クローズ時にはインフラ側の原因と解決が報告されているが、提示されたクローズコメントには新たなダウンロード計測結果は含まれていない。
Snapdragon向けファームウェア提案は33機種に対応、コピー済みファームウェアには削除条件を整備
birkskyumは、Snapdragon X搭載の33機種向けにOEMファームウェアをパッケージ化するomacom/omarchy-pkgs#2037を作成した。レシピはWindowsドライバーのアーカイブをインストーラーを実行せずに展開し、ファームウェアのハッシュを検証する。
birkskyumはaarch64上で全33パッケージをビルドしたと報告しているが、提案はまだオープンのままだ。
greptile-apps[bot]は当初、リモートの表にある値が、生成されたレシピ内で実行可能なシェルコードになり得ると指摘した。その後のレビュー要約では、このコマンドインジェクションの問題は入力検証とクォート処理によって修正されたとされている。
これとは別に、birkskyumによるomacom/omarchy-pkgs@2a89ec9a8650がmasterにコミットされた。パッケージ化されたファームウェアがデバイスに必要な一式をすべてカバーした時点で、Windowsから抽出したコピーのうち変更されていないものを削除する。リリースの混在を避けるため、リンクで結ばれたファイル群はまとめて扱う。
インストーラーの起動改善案、テーマ付きメニューと組み合わせた起動短縮を報告
hegjonによるomacom/omarchy-iso#355は引き続きオープンで、起動時の読み込み削減、一部の起動処理の後回し、コンソールからインストーラーの開始画面へと引き継がれるロゴを提案している。11月2日の続報で
hegjonが報告したのは、テーマ付きメニューの変更にローカルでリベースした状態でのテストであり、マージではない。
omacom/omarchy-iso#355:issuecomment-6577701352で、hegjonは、QEMUのUSB 2 UEFI環境で起動時間の中央値が25.0秒から10.1秒に短縮したと報告した。また、Samsung製ノートPCでコールドスタートを測定したところ、ファームウェアの起動メニューから開始画面までの時間が37.2秒から17.1秒に短縮したという。いずれも作者自身による計測値だ。
hegjonは、両方の変更を組み合わせたテストで期待されるファイル名が古いままだったことも突き止め、修正後はテストスイート全体が通ったと報告した。
シェル再起動の提案、古いコンポジター環境に対処
dhhによる未マージのomacom/omarchy#16599は、更新時にシェルを停止した後、稼働中のHyprlandの環境情報を持たないターミナルから再起動できなくなる問題に対処する。提案されたランチャーは、実行中のコンポジターとそのディスプレイを見つけ、接続できることを確認してから既存のシェルを停止する。
omacom/omarchy#16599:issuecomment-6571808439で、omarchybotは、使い捨てのデスクトップ環境で約60秒かかる失敗を再現し、このブランチでは0.4〜1.0秒で再起動に成功したと報告した。
omarchybotは、引き継いだシグネチャーが終了済みのセッションを指している場合の処理も追加してpushした。提案は引き続きメンテナーの判断待ちで、複数のコンポジターが稼働している場合にどれを選ぶかは、設計上の検討課題として残っている。
NVIDIAのロック画面フォーカス修正、別系統のハードウェアでもテスト
前段となる11月1日、dhhはomacom/omarchy#17277を作成し、quattroにマージした。NVIDIA環境でサスペンドに伴うVT切り替えが起きた後にパスワード欄のフォーカスを復元し、復帰後最初の画面消灯までの待ち時間も延ばす変更だ。
11月2日、mudiamはomacom/omarchy#17277:issuecomment-6583434114で、Quadro T1000搭載のThinkPad P17でパッチをテストしたと報告した。未適用時の試行では失敗したのに対し、適用後は3回のサスペンドと復帰のいずれでもクリックせずにパスワードを入力できた。
mudiamは誤ったパスワードの入力や早期消灯のタイミングはテストしていない。rc3にはこのパッチが含まれていないと指摘し、今後の4.5リリース候補への採用を検討するよう求めた。
Hyprdrive、プライバシーと更新機能の修正を経てマーケットプレイスで公開
dragosolによるHyprdriveの掲載申請omacom/omarchy-plugin-marketplace#11392は、公開に至りクローズされた。掲載されたプラグインは、ネイティブのコンポジタープラグイン用の設定パネルを提供する。オーバービュー、ドック、実験的なMosaicレイアウトを利用するには、引き続きユーザー自身のHyprlandに合わせてネイティブコンポーネントをビルドし、インストールする必要がある。
dragosolは、セッションのロック中はオーバービューへの入力を停止し、デバッグログのアクセスを制限し、ユーザー所有の古いログを安全に削除する修正を報告した。
HANCORE-linuxの最終的な静的レビューでは、プロンプトの処理や更新時の承認チェックを含め、報告されたソースコード上の指摘がすべて修正されたことを確認した。ただし、プラグインやテストは実行していない。
github-actions[bot]がomacom/omarchy-plugin-marketplace#11392:issuecomment-6581320002に公開を記録した。検証の対象はマーケットプレイスに掲載されたその時点のスナップショットに限られ、セキュリティ監査に相当するものではない。
Hermes Faceを公開、ブリッジへのアクセス制限と更新経路を整備
XarrathhによるHermes Faceの掲載申請omacom/omarchy-plugin-marketplace#13625は、ローカルブリッジの修正を経て公開され、クローズされた。このバーウィジェットはエージェントの状態を表示し、フェイスにフォーカスを移す、ターンを中断する、サービスを再起動するといった操作を提供する。対応するHermesエージェントCLIは、事前に手動で導入する必要がある。
Xarrathhは、接続相手の識別、ファイル権限の制限、プロセス引数に含まれる会話文、クロスオリジンリクエストに関する修正を報告した。
HANCORE-linuxが、正常に動作している既存のインストール環境では古いサーバーコードが動き続ける可能性を指摘したため、
Xarrathhは更新処理を変更した。設定と履歴を保持しながら、同梱ファイルに変更があればコピーしてブリッジを再起動する。
HANCORE-linuxの最終レビューでは、文書化されたサービスとパッケージ管理の範囲を受け入れ、自動的なダウンロードと実行に関する警告は誤検知だと判断した。
github-actions[bot]はomacom/omarchy-plugin-marketplace#13625:issuecomment-6580895804に公開を記録した。任意の音声読み上げ機能はMicrosoftのEdgeサービスを利用するため、読み上げるテキストはマシンの外部に送信される。
