マージ済み

ビルド済みNVIDIAモジュールでドライバーの繰り返しコンパイルが不要に

dhhはomacom/omarchy#17409をQuattro開発ブランチにマージし、linux-omarchyでビルド済みのNVIDIAオープンモジュールを使うようにした。対応するパッケージ側の変更もomarchy-pkgsのmasterにコミットされている。モジュールは対応する正確なバージョンのカーネルとともにビルド・署名されるため、対象マシンではローカルでのDKMSコンパイルが不要になる。

greptile-apps[bot]は、DKMSを削除すると、追加でインストールされた復旧用カーネルでグラフィックスが使えなくなる可能性を指摘した。最終的にコミットされた変更では、別のカーネルもインストールされている場合はDKMSを残す。omacom/omarchy@97316b0bb66fとomacom/omarchy-pkgs@bffb8bf70650に記録されているとおり、eevdf版とmuqss版も引き続きDKMSを使用する。

マージ済み

edgeのARM版FFmpegがNVIDIAによる録画に対応

ryanrhughesは、dhh's PRであるomacom/omarchy-pkgs#2074をmasterにマージし、aarch64版FFmpegパッケージでNVENCとNVDECを有効にした。これにより、エンコーダー非対応のためGB10やN1xのハードウェアでgpu-screen-recorderを使ったOmarchyの画面録画ができなかった問題に対処した。dhhはDGX Sparkで録画テストに成功したと報告している。

github-actions[bot]はomacom/omarchy-pkgs#2074:issuecomment-6609673849で、FFmpeg 2:9.0.2-2.1をedge/aarch64に公開したと報告した。この独自パッケージはArch Linux ARMの更新を手動で取り込んでいる。説明文では、上流に変更が取り込まれるまでは、より新しい上流パッケージによってNVIDIA非対応のものに置き換わる可能性があると注意を促している。

マージ済み

Quakeからエージェント選択画面や稼働中のローカルモデルを起動

dhhはomacom/omarchy#17457をQuattroにマージした。空のQuakeコンソールではエージェント選択画面が表示され、対応するエージェントが利用可能なら、稼働中のローカルモデルが優先されるようになった。コンソールからインストールしたエージェントは、インストール用のフローティング端末に残らず、コンソール内にタイル表示で開く。

greptile-apps[bot]は、複数の端末ウィンドウが同じプロセスIDを共有する場合に不具合が起きることを突き止めた。dhhはomacom/omarchy#17457:discussion_r4456536132で、インストーラーのウィンドウに一意のタイトルを付け、回帰テストを追加して対応した。別のコミットでは、masterにAmp Desktopのパッケージ化、Quattroにインストール・削除メニューが追加された。削除時もAmp CLIのディレクトリは保持される。この点はomacom/omarchy@8c76648872bfでAmp CLI's directoriesとして説明されている。

コミット済み

ローカルアカウントのIDが所有するファイルをパッケージビルド時に拒否

emirb's safeguardとしてコミットされたパッケージビルドの安全対策は、root以外のユーザーや想定外のグループが所有するファイルを含むアーカイブを拒否する。きっかけはomacom/omarchy-pkgs@98353c6bab94に記されている。aarch64版Bitwardenパッケージには、数値ID 1001が所有するファイルが222個含まれており、同じIDを持つローカルアカウントが、インストールされた実行ファイルを操作できるおそれがあった。

masterの別のコミットomacom/omarchy-pkgs@8896655942d7では、Bitwardenの展開時に所有者をrootにするよう変更された。この安全対策は、問題のあるビルドを公開前に拒否する。コミットの説明によると、edgeの525個のパッケージを調べた結果、例外はaarch64版Bitwardenだけだった。

提案中

モニター取り外し時のクラッシュに対処するHyprland更新案

MPavleski's PRであるomacom/omarchy-pkgs#2064は引き続きオープンの状態だ。現在はHyprland 0.57.1-2と、それに対応するtitlebarsへの更新を提案している。上流リリースに修正が含まれたため、当初のセッションロックとdmabufのバックポート案から切り替えた。

方針変更前に、MPavleskiは、ローカルでパッチを適用した0.57.0のビルドでは、HDMIを取り外しても、それまで発生していたFirefoxのクラッシュやシェルの終了が起きなかったと報告した。これは、そのビルドに対する貢献者のテスト結果である。別途、l2aptorはロック解除後にHDMI出力が失われる問題を報告し、優先対応を求めた。上流に取り込まれた別のパッチを使い、一度は正常に起動できたという。これらの報告は更新の緊急性を示すが、修正版が公開されたことを裏付けるものではない。つまり、update's urgencyに関する報告であり、公開済みの修正を確認した報告ではない。

クローズ済み

Superwhisperのセットアップ修正がQuattroに

dhhは、AnPod's PRであるomacom/omarchy#15622をマージせずにクローズした。初回セットアップ、トレイの配置、aarch64向けイメージパッケージの欠落には、別の変更で対処済みと説明している。この提案では、新規インストール時にSuperwhisper's per-user profile、つまりユーザーごとのプロファイルとショートカットが作成されない問題が報告されていた。

Quattroには、既存の未設定環境を修復する変更と、共通のHyprland再読み込みヘルパーもコミットされた。omacom/omarchy@5c0d91a18549は、デスクトップセッションの外からセットアップを実行する場合に対処する。再読み込みにはHyprland's instance selection、つまりHyprlandのインスタンス選択を使い、実際の失敗を報告する。設定保存後の再読み込みによって音声入力のセットアップ全体が失敗することもなくなった。

マージ済み

ARMカーネルにSnapdragon搭載ノートPC 4機種のデバイスツリーを追加

ryanrhughesは、birkskyum's PRであるomacom/omarchy-pkgs#2049をmasterにマージし、Acer Swift 14 AI、Swift Go 14、Dell Latitude 5455、HP EliteBook 6 G1qのデバイスツリーを追加した。提案の説明によると、ファームウェアパッケージとsystemdのハードウェア識別情報はすでに用意されており、イメージ選択で新しいデバイスツリーを利用できるという。

github-actions[bot]はomacom/omarchy-pkgs#2049:issuecomment-6592465708で、linux-omarchy 7.3-11をedge/aarch64に公開したと報告した。提案ではデバイスツリーのビルド成功が報告されている一方、4機種のいずれでもこのカーネルを起動していないと明記されている。そのため、公開されたことだけでは、実機で動作することが確認されたとはいえない。

クローズ済み

端末出力の安全対策を経てOmapasskeyが公開

Divanyx's submissionとして提出された、TPMを利用するOmapasskeyは公開され、申請もクローズされた。omacom/omarchy-plugin-marketplace#13302:issuecomment-6602986228でDivanyxは、バージョン1.2.2では、保存済みのものも含め、アカウント名とデバイス名に含まれる信頼できない端末制御文字をエスケープし、回帰テストも追加したと報告した。

その後、HANCORE-linuxは、レビュー対象のコミットで以前の指摘が解消されたことを確認し、専用システムサービスを明示的にセットアップする方式も受け入れた。github-actions[bot]はomacom/omarchy-plugin-marketplace#13302:issuecomment-6614926435に公開を記録した。利用者は引き続き、ネイティブサービスのインストールとPIN設定を行う必要がある。検証の対象はマーケットプレイスの該当スナップショットに限られ、セキュリティ監査ではない。

提案中

アプリ識別情報を使う起動経路が残り、PrimoDockの更新承認は保留

PrimoGameStudio's PRであるomacom/omarchy-plugin-marketplace#13628は引き続きオープンの状態だ。その後の修正で、自動生成するアイコンパスにアプリの識別情報をそのまま使う処理を取り除き、復元用の引数をデータとして渡すようにしたほか、evalを使ったウェブアプリの起動経路も置き換えた。

HANCORE-linuxはウェブアプリの修正を確認したものの、最新のレビュー対象で別の経路を指摘した。未知のピン留めアプリをユーザーが閉じて再起動すると、そのアプリのクライアントが渡す識別情報が、依然としてシェルに到達する可能性がある。これはapplication's client-supplied identityに関する指摘で、omacom/omarchy-plugin-marketplace#13628:issuecomment-6618047712では承認が引き続き保留されている。静的レビューに基づき、条件がそろうとデスクトップユーザーの権限で実行されるという内容であり、root権限での実行やゼロクリック攻撃を主張するものではない。

提案中

更新中のシェル一時停止案が進展、復旧方法には課題

taxin-404's PRである、オープン中のomacom/omarchy#16900は、パッケージの置き換え中にプラグインの読み込みを一時停止し、その後シェルを再起動する仕組みを提案している。更新の途中で古いエンジンが互換性のない新しいQMLを読み込み、シェルのキーバインドが使えなくなる問題への対策だ。

greptile-apps[bot]の懸念を受け、taxin-404は、ロック状態が不確かな場合の処理、別のシェルの識別、一時停止中のバー変更、通知タイムスタンプのシンボリックリンクについて修正したと報告した。更新処理やチャンネル切り替えのトランザクションが失敗した際の復旧方針は、まだ共通化する必要がある。また、貢献者の最新報告でも、対になるパッケージ側のフックがないため、設定チェックが1件失敗したままとされている。この提案はまだマージされていない。